第145回定期演奏会ソリスト・曲目変更のお知らせ
第145会定期演奏会(2022年1月23日公演)に出演を予定しておりましたパブロ・フェランディスは、新型コロナウィルスの影響により、来日が出来なくなりました。
ソリストをヴァイオリニストのイム・ジヨンへ、曲目をドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53」へ変更いたします。
お客様にはご理解賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
ヴァイオリン:イム・ジヨン
演奏曲目:ドヴォルザーク「ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53」
プロフィール
1995年ソウル生まれ。7歳でヴァイオリンを始め、韓国芸術総合学校(国立芸術大学)でキム・ナムユンに師事した後、ドイツのクロンベルク・アカデミーにてミハエラ・マーティンに師事した。現在、ケルン音楽舞踊大学にて研鑽を積んでいる。2015年ベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝した他、アメリカのインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール、カナダのモントリオール国際音楽コンクール、ドイツのアンリ・マルトー国際ヴァイオリン・コンクールなど数々の国際コンクールに入賞。現在は、世界の一流オーケストラと共演する他、著名な音楽祭への出演、また、各地でリサイタルツアーを行っている。2020年はCOVID-19によるパンデミックの中、バッハとイザイのソロソナタ全曲を二日間にわたって演奏するなど挑戦を続けている。2017年、モーツァルトとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを収録したファーストアルバムをメジャーレーベルのワーナークラシックスからリリース。使用楽器は日本音楽財団保有のストラディヴァリウス1717年製ヴァイオリン「サセルノ」。